百花繚乱日本の女学校

第一次世界大戦参戦による好景気から戦後の不況、関東大震災等大きな波が押し寄せる大正時代。その中で伸長する自由、平等、博愛の思想、新教育の精神を背景に、高等女学校、実科高等女学校、女子師範学校、女子専門学校への進学者が急増した。一方、職業婦人を養成する各種学校も活況を呈してくる。そして女学生のセーラー服の流行は、やがて一般女性の洋装化を推進してゆく。「百花繚乱」さながらの大正から昭和初期の女子教育史を散策する。
著者 神辺靖光
出版元 成文堂
頁数 640頁
発行日 2025
ISBN13 9784792361273
ISBN10 4792361273

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