マルクス主義の革新

1923年、ドイツ・ゲーラベルクで開催された「マルクス主義研究週間」は、気鋭のマルクス主義理論家であったコルシュ、ルカーチをはじめゾルゲ、ヴィットフォーゲル、福本和夫らが参加した。フランクフルト学派の起点ともなったこの会合を交点としてコルシュの思想の軌跡をたどり、20世紀初頭に開花しようとした非スターリン主義的マルクス主義の実像を浮き彫りにする。
著者 ミヒャエル・ブックミラー編
出版元 アトリエ花粉館
頁数 256頁
発行日 2025-05-15
ISBN13 9784911530009
ISBN10 4911530006

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