ベルリン散歩

街を歩く楽しみ。ベンヤミンの街歩きの師であり、プルースト『失われた時を求めて』を共訳したことでも知られる作家フランツ・ヘッセル(1880-1941)の主著、待望の初邦訳。1920年代のベルリンを歩き、街路の細部に目を向け、そこに宿る歴史を「読む」ことで浮かび上がる都市のイメージ。ベンヤミンによる書評「遊歩者の帰還」(1929)の新訳を付す。
著者 フランツ・ヘッセル
出版元 法政大学出版局
頁数 422頁
発行日 2025-06
ISBN13 9784588011818
ISBN10 4588011812

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