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【What’s New!】週刊読書人2026年9月18日号

【What’s New!】週刊読書人2026年9月18日号

【特集】
蓮實重彥氏ロング・インタビュー(聞き手=王寺賢太)
<フィクションにおいて真の意味で読まれるべきものとは>
『大江健三郎論集成』(講談社)刊行を機に

【本紙イントロより】 
 仏文学者・映画批評家の蓮實重彥氏が五十年にわたって発表をしてきた〈大江健三郎論〉に加えて、新たな書き下ろしを加えた『大江健三郎論集成』(講談社)を上梓した。初期の短篇から晩年の作品までを網羅する。刊行を機に、蓮實氏にお話をうかがった。聞き手は東京大学教授・王寺賢太氏にお願いした。(編集部)

【編集室から】

 『大江健三郎論集成』――待ちに待った待望の一冊である。これまで刊行(発表)されてきた大江論が中心とはいえ、書き下ろしを含む、蓮實さん久々の文芸評論集である。この夏をかけて、じっくりと読むことになった。加えて、取り上げられた大江作品を再読する、又とない機会ともなった。前回、弊紙にご登場いただいたのは、一年前だった(『日本映画のために』刊行を機に、二〇二五年一〇月三日号)。聞き手は、伊藤洋司氏だった。対話の空間に毎回、なぜだか自分が同席していることの僥倖に、いつも不思議な感覚を覚えるのだった。『新潮』10月号には、濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』論を、蓮實さんは寄稿している。こちらも必読である。(A)

【今週の読物】

▽追悼・戸田山和久(山内志朗)(7)
▽「めくりんく」取材レポート(7)
◇新連載=わが点鬼簿(四方田犬彦)(7)
◇連載=「ジャック・ドゥミとトリュフォー」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)453(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉村田沙耶香『コンビニ人間』(西山実日子)(5)
◇連載=「読書人を全部読む!」46(山本貴光)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 754(横尾忠則)(8)
◇連載=夜郎戦後史記〈九月〉(安倍夜郎)(8)
◇連載=滅びゆく惑星で 19(増田俊也)(8)

【今週の書評】

 〈3面〉
▽ノーム・チョムスキー/C・J・ポリクロニュー著『生きうる未来は、いまなお可能か』(松下和夫)
▽宮嶋繁明著『橋川文三読本』(梶尾文武)
 〈4面〉
▽蘭信三・伊吹唯・山崎哲編著『中国残留日本人「三世・四世」という経験』(藤浪 海)
▽ロバート・ジャーヴィス著『国際政治における噓と曖昧性』(松岡美里)
▽中野円佳編著『日本で女性研究者が増えない理由』(矢内琴江)
 〈5面〉
▽山下紘一郎著『柳田国男の宮廷時代』(石井正己)
▽ウィラ・キャザー著『教授の家』(八木寧子)
▽石井美樹子著『陰謀と犯罪のシェイクスピア』(立石弘道)
 〈6面〉
▽イ・ジョンモ著『めくるめく絶滅の物語』(保坂直紀)
▽大塚敦子著『刑務所の文章教室』(掛川直之)
▽高野秀行著『メソポタミアのボート三人男』(竹内修司)

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