お知らせ
【What’s New!】週刊読書人2026年4月17日号

【特集】
対談=三島 憲一×出口 剛司
<追悼=ユルゲン・ハーバーマス>
「哲学者にして社会学者」であった不世出の理論家
【本紙イントロより】
ドイツの哲学者・社会学者ユルゲン・ハーバーマス氏が三月一四日に九六歳で亡くなった。また、逝去と時を同じくして、『ハーバーマス回想録 この世界が少しでも良くなるには……』(岩波書店)が三島憲一氏の訳で上梓された。
三島氏と、社会理論を専門とする出口剛司氏に対談をお願いし、ハーバーマスの思想とその人を振り返っていただいた。(編集部)
【編集室から】
今回の対談で分かったのは、理性と対話を重視した思想家ハーバーマスは、しかしそれらにロマン主義的な期待をかけていたわけではないということでした。それでも、「理性の痕跡」を見下げ果てることなく対話を試みることの希望が、私たちには残されているのだと思います。(K)
【今週の読物】
▽対談=柴田元幸×中村邦生「小説のおもしろさはどこにあるのか?」読書人隣りトークイベント載録(8)
▽著者インタビュー=方丈貴恵著『盾と矛』(4)
◇連載=「映画が若かった時代、私たちも若かった」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)433(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉円満字二郎『人名用漢字の戦後史』(識名さくら)(5)
◇連載=「読書人を全部読む!」27(山本貴光)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側 734(横尾忠則)(7)
◇連載=夜郎戦後史記〈四月〉(安倍夜郎)(7)
【今週の書評】
〈3面〉
▽フランソワ・ケルソディ著/君塚直隆解説『チャーチル伝』(前川一郎)
▽大井一男著『吉原GUTAI論』(仲世古佳伸)
▽錦田愛子著『パレスチナ/イスラエルを読み解く』(鈴木啓之)
〈4面〉
▽クィン・スロボディアン著『破壊系資本主義』(下村晃平)
▽アシル・ンベンベ著『地球共同体』(中山智香子)
▽小宮正安著『モーツァルトが駆け抜けた時代』(安川智子)
〈5面〉
▽村山由佳著『DANGER』(かげはら史帆)
▽笠井裕之・松田健児・朝吹亮二・朝木由香編『瀧口修造/ジュアン・ミロ 書簡集』(伊勢功治)
▽ドゥルセ・マリア・カルドーゾ著『帰還』(上原尚子)
〈6面〉
▽金子拓著『史料が語る信長の時代』(櫻井 彦)
▽谷口ジョイ著『ある言語学者の事件簿』(北村匡平)
▽円満字二郎編『漫画の中の漢字を学問する』(出原健一)
