お知らせ
【What’s New!】週刊読書人2026年11月6日号

【特集】
堂本かおるインタビュー
<アメリカ社会を揺るがす事件とその行方>
『エプスタイン事件』(文藝春秋)刊行を機に
【本紙イントロより】
アメリカの中間選挙を間近に控えた10月中旬、文藝春秋より堂本かおる著『エプスタイン事件 世紀の暗黒スキャンダルの全貌』が刊行された。
本紙「American Picture Book Review」の連載でもおなじみの堂本氏は、なぜ史上最悪の性犯罪者ジェフリー・エプスタインとその事件に迫ったのか。この事件をめぐる一連の動きはアメリカ社会にどのような影響を与えているのか。
本書刊行に際し、10月16日に堂本氏にメールインタビューを行い、本書のことや中間選挙直前のアメリカ国内の政治状況、堂本氏が在住するニューヨーク市政のことなどをうかがった。(編集部)
【編集室から】
本書を読むと「エプスタイン事件」で政権がだいぶ振り回されていることがわかります。2年後の大統領選にも確実に影響を及ぼすこの事件は、引き続き要注目です。
そして、今回、堂本さんに一番聞きたかったのは、NY市長のゾーラン・マムダニについてでした。なぜ市民に人気なのか。重要な証言です。(M)
【本編追記】
本編ではエプスタイン事件のサバイバーであるヴァージニア・ジュフレイさんの回顧録 Nobody’s Girl のことを紹介いただきました。紙面で取り上げられなかった関連記事と米アマゾンでの反響を紹介します。
>>参考記事
>>Nobody’s Girl の米アマゾンでの反響
合わせて、NYのゾーラン・マムダニ市長の人気ぶりもご紹介いただきました。
>>「人気があり過ぎて道を歩けないマムダニ市長」動画
【今週の読物】
▽《ドン・デリーロ・コレクション》(水声社)刊行記念 柴田元幸・都甲幸治トークイベント載録(8)
▽論潮・11月(高原太一)(3)
▽文芸・11月(松田樹)(5)
◇連載=「ラングのアメリカ時代の映画」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉トルビョーン・エーケルン『歩くことの人類史』(山崎真矢)(5)
◇連載=「読書人を全部読む!」(山本貴光)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=American Picture Book Review(堂本かおる)(7)
◇連載=滅びゆく惑星で (増田俊也)(7)
◇連載=わが点鬼簿ロベルタ・ノヴィエッリ(四方田犬彦)(7)
【今週の書評】
〈3面〉
▽鎌倉英也編/島薗進・小原克博・近藤俊太郎・永岡崇・廣瀬卓爾・三好千春著『宗教は戦争にどう関わってきたのか』(島田裕巳)
▽渡辺美季著『琉球外交史』(中村 翼)
〈4面〉
▽浜田寿美男著『虚偽自白の研究』(若林宏輔)
▽稲原美苗著『障害と生きることの現象学』(榊原哲也)
▽河西秀哉・加藤祐介・森暢平編著『天皇制研究のフロンティア』(古川隆久)
〈5面〉
▽加藤孝男著『西脇順三郎』(山﨑修平)
▽立原透耶/ファン・モガ/程婧波編著『日中韓SFアンソロジー [1]』(九螺ささら)
〈6面〉
▽チャールズ・H・フォート著『呪われし者の書』(葊田龍平)
▽宮田章著『戦中戦後のNHKドキュメンタリー』(鈴村裕輔)
▽尾崎昂哉著『常連のいない場所づくり』(武塙麻衣子)