471–476 / 476 件
古代の酒に酔う
古代の酒に酔う 庄田 慎矢編 小倉 ヒラク 実に興味深く、想像力の膨らむ本である。さらに特筆すべきは、「学際的であること」のお手本のような構成だ。 奈良時代、約一三〇〇年前に醸されてい...
内在的多様性批判
内在的多様性批判 久保 明教著 石田 慎一郎 「みんなちがって、みんないい」とは、いかなることでありうるのかという問いから本書は始まる。それが含意する人間の多様性に対する寛容な姿勢を、人類...
考古学の大発見をめぐる八つの冒険
考古学の大発見をめぐる八つの冒険 マイケル・スコット著 湯山 光俊 本書は様々な媒体で精力的に考古学の魅力と意義を紹介し続けている考古学・古代史教授マイケル・スコットにより書かれたものだ。...
仮面考
仮面考 今福 龍太著/石川 直樹写真 佐々木 重洋 「〈わたし〉が私ならざる仮面をかぶって変身したり自らを隠蔽したりするのではない。仮面こそが〈わたし〉という不分明な枠組みに形を与え、ダイ...
柳田國男 計画する先祖たちの神話
柳田國男 計画する先祖たちの神話 長﨑 健吾著 室井 康成 近代日本を代表する知識人であり、日本民俗学の創始者でもある柳田國男の思想については、今日まで多くの識者が論じてきた。本書もその膨...
渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル
渦巻の芸術人類学 死と再生のスパイラル 鶴岡 真弓著 川村 悠人 本書が描き出すのは、渦巻・螺旋をめぐる人類の壮大な物語である。人類は、渦巻・螺旋の文様を遙か昔から描き続けてきた。そこに表...
このコンテンツは会員限定です。まずは無料登録をしましょう!
もしくはログイン