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人はなぜ爬虫類を飼うのか 坂爪 真吾著 小菅 正夫 1950年代、私が子どもの頃のペットと言えば、犬、猫、小鳥、金魚であった。それに加えてお祭りの屋台で買うカメやオカヤドカリが加わるが、当... -
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映画が娯楽の王様だった 戸田 学著 高鳥 都 淀川長治の神戸、山田洋次の東京──と銘打たれているが、三八四ページからなる本書は三部構成であり、最大のボリュームは神戸でも東京でもなく、大阪成... -
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- [週刊読書人]2026/02/20号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: アレクシス・ド・トクヴィル
- 評者: 菊谷和宏
トクヴィル選集 富永 茂樹編監訳 菊谷 和宏 七〇〇ページ近い大部の書物である。その迫力に気圧されて、頭から順に読む気は起きず、行き当たりばったり、適当にページを開く。すると、偶然目に入っ... -
検証 戦争に加担した日本文学 小松 靖彦編 日比 嘉高 三冊の大部の論文集である。三巻組の本シリーズ「検証 戦争に加担した日本文学」は、第一巻から順に「支配される文学のことば」、第二巻「戦... -
- [週刊読書人]2026/02/20号
- ジャンル:連載
- 著者/編者: キム・ハナ/ファン・ソヌ
- 評者: 森碧衣
書評キャンパス キム・ハナ/ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』 森 碧衣 一人で生きることの難しさを感じる一方で、異性と生涯を共にしている未来も想像できず、社会が想定する標準的な生... -
ミシェル・フーコーと狂気のゆくえ 中谷 陽二著 美馬 達哉 以前であれば権力の理論家、現在では真理や主体を考察する哲学者というイメージが強いフーコーであるが、その始まりは博士論文『狂気の歴... -
見えるものと見えざるもの 松岡 正剛・福家 俊彦・末木 文美士著 小田 龍哉 いま仏教に何が求められているのか、何をしなければならないのか。そう問いかけて本書ははじまる。編集工学者・松岡正... -
BUTOH 11人の舞踏家に聞く 小菅 隼人著 宮田 徹也 慶應義塾大学にはアート・センター土方巽アーカイヴがあり、日吉キャンパスで一九九四年から新入生歓迎として春に舞踏公演が行われている... -
人間回復の場としての地域博物館 森屋 雅幸著 谷口 雄太 山梨が生んだ歴史家・網野善彦。没後二十年以上が経過するも、彼の人気は衰えを知らない。その網野が晩年に深く関わっていたのが、郷土・山... -
- [週刊読書人]2026/02/20号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 井上航
- 評者: 柳沢英輔
音を帯びる 井上 航著 柳沢 英輔 本書は、著者がカンボジア北東部の村でクルンと呼ばれる人々と合計二六か月生活をともにしながら、「音を帯びつつ感じる経験」について考察したものである。まず本... -
生き延びたものたちの哀しみを抱いて 佐喜真 彩著 尾西 康充 本書のタイトルに「生き延びたものたち」という言葉を選んだ理由について、著者の佐喜真彩氏は、二つの忘れがたいエピソードを紹介して... -
百人一瞬 小林康夫 第98回 マッシモ・カッチャーリ(一九四四― ) 自著ばかりではなく、編著・翻訳等々を含めれば、(数えたことはないが)優に数十冊の本の背表紙にわが名が刻まれているは... -
日常の向こう側 ぼくの内側 727 横尾忠則 2026.2.9 〈アトリエのテーブルの上にゴリラの食べ物を徳永がどこからか持ってきて、ゴリラにあげて下さいとモサモサした干草のようなものを積み上... -
読書人を全部読む! 山本貴光 第20回 毎週うれしい悲鳴をあげる ときどきは『週刊読書人』以外の書評やその歴史についても覗いてみようというので、前回はイギリスの週刊書評新聞『タイムズ文芸付... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 425 映画の根本にあるモンタージュ JD トーキー映画へと移行した後のルノワールは、無声の時代以上に自由に映画を作っています。無声映画では、ある程度の型破りは許... -
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<台風のような事件が残した傷跡を活写する> 平山 周吉著『天皇機関説タイフーン』(講談社)を読む/【評=尾原 宏之】 雑文家・平山周吉氏の新著『天皇機関説タイフーン』(講談社)が昨年一一月に...
