特集の記事
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『水滸伝』と金聖嘆 「批評=解剖学」を作動させている真の基底、「愛」の露呈 丹生谷 貴志 金聖嘆(Jin Shengtan)、江戸中期以降の文人筋に知らぬ者なき名、白話小説『水滸伝』に大規模な...
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- [週刊読書人]2025/08/01号
- 評者: 斜線堂有紀
<日常を離れ、本の世界へ> 2025年 夏の文庫特集号 斜線堂有紀さんが文庫を買う! 毎年恒例、年に一度の「文庫特集号」をお届けします。出版社のご協力のもと、2面から6面までは、「読者への...
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保阪正康インタビュー <昭和史に学び、常識を蘇らせる> 『音声と写真でよみがえる昭和』(NHK出版)三部作の刊行を機に 今年は昭和百年・戦後八十年。保阪正康氏が『音声と写真でよみがえる昭和...
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土田ヒロミインタビュー <ヒロシマを考え続けるために> 『Hiroshima Collection』(NHK出版)『Hiroshima Monument』(ふげん社)刊行を機に 「原爆八〇...
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対談=鈴木 隆×周 俊 <指導者・習近平 その思想の根源> 『習近平研究 支配体制と指導者の実像』(東京大学出版会)刊行を機に 我々はどこまで隣国の最高指導者のことを理解できているだろうか...
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- [週刊読書人]2025/02/21号
- 評者: 石井正己
『琉球文学大系』 『琉球史関係史料1・2 『球陽』上・下』 二〇二二年より刊行開始された『琉球文学大系』(全35巻、ゆまに書房)の、第28巻『琉球史関係史料1 『球陽』上』(二〇二三年一〇月...
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- [週刊読書人]2025/08/22号
- 評者: 周司あきら
周司あきら インタビュー <泥まみれの「男」をすべて被る> 『ラディカル・マスキュリズム 男とは何か』(大月書店)刊行を機に 作家の周司あきらさんが、『ラディカル・マスキュリズム 男とは何...
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対談=塩川伸明・渋谷謙次郎 <東西冷戦時代の終焉が意味するもの> 『現代史の起点 ソ連終焉への道』(岩波書店)刊行を機に 東京大学名誉教授・塩川伸明氏の新刊『現代史の起点 ソ連終焉への道』...
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対談=スージー鈴木・柴 那典 <追悼・渋谷陽一>半世紀早かったメディア論の実践者 7月14日、音楽評論家でロッキング・オン・グループ代表の渋谷陽一氏が亡くなった。74歳だった。1972年に『...
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梶原阿貴氏に聞く(聞き手=小宮亜里) <今、凄絶な出自を明かすに至るまで> 『爆弾犯の娘』(ブックマン社)刊行を機に 映画『「桐島です」』(監督:高橋伴明)の脚本を手掛けた脚本家・梶原阿貴...