政治・法律・社会の記事
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内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ 稲垣 健志編著 丸川 哲史 読み終わり、感動した。複数研究者によるアンソロジー本で、このような野心的かつ、生命力に満ちた本にはほとんど出会って来なかった。...
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「人の移動」の国際政治 鶴園 裕基著 李 英美 日本華僑とは誰か。この問いは、第二次世界大戦終結後の日本において、そして戦後東アジアの激動期において、極めて複雑な意味を持つことになった。 ...
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川崎 在日コリアンの歴史 山田 貴夫・服部 あさこ・橋本 みゆき・中山 拓憲・加藤 恵美編著 山口 祐香 この夏、「日本人ファースト」という言葉が社会を席巻した。少子高齢化が進む現在、日本...
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1964年ブラジル・クーデタと民主体制の崩壊 橘 生子著 菊池 啓一 冷戦期のラテンアメリカでは数多くの軍事政権が誕生し、ブラジルでも一九六四年から一九八五年まで軍部が政権を掌握していた。スト...
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多文化共生と民族的マイノリティ 長村 裕佳子・坪谷 美欧子・蘭 信三編著 小川 玲子 本書は、日本の帝国主義と植民地支配、占領と冷戦、バブル崩壊から現代にいたる歴史を縦軸とし、移動する多様な人...
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アメリカの中東戦略とはなにか 溝渕 正季著 志田 淳二郎 本書が取り組む課題は、タイトルに掲げられている「アメリカの中東戦略とはなにか」である。この問いは重要である。というのも、第二次世界...
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経済とイデオロギーが引き起こす戦争 岩田 規久男著 吉松 崇 本書は、経済学者で日銀副総裁を務め、2013年からのいわゆる「異次元金融緩和」を主導した著者による戦争論である。戦争論といえば...
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世界は知財でできている 稲穂 健市著 友利 昴 世界は知財でできている――とはずいぶん大きく出たなと、と、タイトルを見てたじろぐ。本書は、概ねこの10年ほどの間に世間を賑わせた、知的財産を...
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