記事 2025-04-18
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文芸批評家・立教大学教授の福嶋亮大さんが『世界文学のアーキテクチャ』(PLANETS)を上梓した。500頁を超える本書で福嶋さんは、小説の根拠を理論的かつ複数の視点から探索し、批評による《世界文学》...
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文芸批評家・立教大学教授の福嶋亮大さんが『世界文学のアーキテクチャ』(PLANETS)を上梓した。500頁を超える本書で福嶋さんは、小説の根拠を理論的かつ複数の視点から探索し、批評による《世界文学》...
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- [週刊読書人]2025/04/18号
- ジャンル:政治・法律・社会
- 著者/編者: 飯尾真貴子
- 評者: 大津留〔北川〕智恵子
ドナルド・トランプが二期目を手にする中で終章が書きあげられた本書は、米墨両国を行き来するヒスパニック系が直面する状況が、ますます厳しさを増すことを確信させる。と同時に、私たちがいかに自らの立ち位置を... -
- [週刊読書人]2025/04/18号
- ジャンル:歴史
- 著者/編者: ヨッヘン・ヘルベック
- 評者: 藤原克美
スターリングラード攻防戦は、第二次世界大戦のなかでも最も激しい戦いの一つであり、独ソ戦の趨勢の転換点となった戦いとしても広く知られている。指導者スターリンの名を冠するこの街は、ソ連にとって死守しなけ... -
本書は、奈良時代の政治史の中でも「皇位継承や政治権力をめぐっての政治闘争の事実」(本書二一二頁)を真正面から論じたものである。奈良時代(七一〇年の平城京遷都から七八四年の長岡京遷都までの七四年間)に...
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待望の一冊というべきか。戦前日本の政党政治史研究の飛躍的発展に貢献してきた著者が、ついにその集大成ともいえる一般書を、「憲政常道」をテーマに上梓された。 本書は、著者の代表作である『政党内閣制の...
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目の前で刻々と変化する「情報の洪水」に速報メディアが日々対応しているとき、あるいは右往左往しているときに、出版はいかに振る舞えばいいのか、あるいはそもそも振る舞えるのか。大統領再就任からほぼ五十日後...
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北欧を中心に国際的な流れを展望しながら、日本の障害児教育の在り方を問うと同時にその現状を憂うる告発の書である。文科省は現今の特殊学級教育が、現在主流となっているインクルーシブ教育システム内に位置づけ...
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北欧を中心に国際的な流れを展望しながら、日本の障害児教育の在り方を問うと同時にその現状を憂うる告発の書である。文科省は現今の特殊学級教育が、現在主流となっているインクルーシブ教育システム内に位置づけ...
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北欧を中心に国際的な流れを展望しながら、日本の障害児教育の在り方を問うと同時にその現状を憂うる告発の書である。文科省は現今の特殊学級教育が、現在主流となっているインクルーシブ教育システム内に位置づけ...
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「家事育児に明け暮れた一日が終わって、『今日は何も出来ていない!』とため息をついている自分に気づいた時期からでした。それほど、僕自身は業績を出すことや生産的なことしか『出来る』にカウントしていなかっ...
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現代美術を研究する筆者にとって、ここ最近の美術批評をめぐる状況はなかなかに暗い。批評の中身について言いたいのではない。内容以前に掲載される紙媒体が消えていっているのだ。大手の美術専門誌の展評記事もウ...
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「アカウンタビリティ」(説明責任)という概念がある。ある行動や決定に対して、それをアクターに説明させ、場合によっては責任を取らせる理念のことをこう呼び、政策評価における鍵概念の一つとして知られる。政...
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今年の1月に亡くなった森永卓郎さんの人柄や数々の功績を振り返るトークイベント「森永卓郎トリビュート――オタク経済学はニッポンを救う!」を3月下旬に読書人隣りで実施。 経済学者の田中秀臣氏とPwC...
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今年の1月に亡くなった森永卓郎さんの人柄や数々の功績を振り返るトークイベント「森永卓郎トリビュート――オタク経済学はニッポンを救う!」を3月下旬に読書人隣りで実施。 経済学者の田中秀臣氏とPwC...
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