記事 2025-06-06
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「ささやかな商売」としての映画 ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 393 JD ゴダールの映画に興味を持つ人々は、今日では小ブルジョワ的になりました。「『軽蔑』とか『気狂いピエロ』の頃のゴダールは良か...
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市川沙央『ハンチバック』 髙野 紋佳 初めて本書を手に取った当時、大学一年生だった私は「これが文学的であるということか」とその語りと結末の、世界がひっくり返るような感覚に大きな衝撃を受けた。それ...
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天野惠子氏インタビュー 第59回吉川英治文化賞受賞を記念して 循環器内科医の天野惠子氏が、本邦における性差医学・医療の第一人者として吉川英治文化賞を受賞した。受賞を機に、天野氏にお話を伺った...
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〈21世紀版〉身体批評大全 巽 孝之・宇沢 美子編 鈴木 晶 評者の記憶では、いわゆる「大綱化」以降、多くの大学で、総合講座とか共通講座とか呼ばれる、オムニバス形式の講義が増えた。評者自身も大...
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- [週刊読書人]2025/06/06号
- ジャンル:教育・心理
- 著者/編者: 宮本健市郎・佐藤隆之
- 評者: 斉藤仁一朗
「よい市民」形成とアメリカの学校 宮本 健市郎・佐藤 隆之著 斉藤 仁一朗 アメリカという国は今後どうなってしまうのか。そう考えている人は少なくないのではないか。歴史的に見ても、アメリカの教育が日... -
「ロシア精神」の形成と現代 三浦 清美編著/高橋 沙奈美・藤原 潤子・井上 まどか著 越野 剛 二〇二二年二月のロシアによるウクライナ侵攻によって中断と変更を余儀なくされた共同研究の内から...
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アンチ・アンチエイジングの思想 上野 千鶴子著 中村 彩 二〇二一年七月に放映されたNHKの番組「100分de名著」で、ボーヴォワールの『老い』が取り上げられたのを覚えている人は多いだろう。本...
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レヴィナスのユダヤ性 渡名喜 庸哲著 平石 晃樹 レヴィナスが「ユダヤ人思想家」という名称を嫌い、ユダヤ教に関する著作と哲学的な著作とで出版社を区別するほどに慎重な姿勢を貫いたことはよく知られ...
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<遠望の不在―「批評ロボット」の荒廃について> 革命運動の精神3(鎌田哲哉) 大杉重男著『日本人の条件』(書肆子午線)批判 文芸批評家の大杉重男氏が昨年刊行した最新の批評集『日本人の条件 ...
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