連載の記事
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- [週刊読書人]2025/07/18号
- 評者: 久保宏樹
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 399 アルモドバルとスペイン映画 JD スペイン映画の中で、エロイ・デ・ラ・イグレシアの映画は悪くありません。私は数本しか見ていませんが、カルロス・サウラの映画など...
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書評キャンパス 米澤穂信『ふたりの距離の概算』 牧野 香々百 筆者は人との距離感は一生かかってやっとわかるものかもしれないと思っている。距離が近すぎるとお互いに傷つけあってしまい、遠すぎると相...
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- [週刊読書人]2025/02/28号
- 評者: 久保宏樹
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 381 映画芸術のひとつの完成形 JD いずれにせよアメリカの物語は、英語圏の文学の強い影響下に置かれていました。その影響は、フランク・キャプラに至るまで何度も繰り返...
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- [週刊読書人]2025/02/28号
- 評者: 横尾忠則
日常の向こう側 ぼくの内側 横尾忠則No.680 2025.2.17 〈皇居の一般参賀で小学5年生の男子が描いた絵が表紙になった小冊子をその子供が飛び入りで出席して天皇皇后両陛下に手渡すハプニング...
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- [週刊読書人]2025/02/28号
- 評者: 小林康夫
百人一瞬 小林康夫 第52回 原研哉(一九五八― ) 先月の末、日比谷の帝国ホテルで、原さんが昨年、紫綬褒章を受賞したお祝いのパーティが開かれ、なんとわたしまで招いてくださった。なにし...
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書評キャンパス 湊かなえ『Nのために』 宮本 幸一 湊かなえといえば、「読んだ後にイヤな気分になるミステリー=イヤミス」の女王として知られる。だが、この作品は、その枠に収まることなく、犯人を探...
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- [週刊読書人]2025/07/25号
- 評者: 小林康夫
百人一瞬 小林康夫 第72回 丘山新(一九四八―二〇二二) 東大在職の最後の十数年、わたしはUTCP(共生のための国際哲学研究センター)の拠点リーダーとして海外の哲学研究者との研究交流に身を捧...
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- [週刊読書人]2025/07/25号
- 評者: 横尾忠則
日常の向こう側 ぼくの内側 No.700 横尾忠則 2025.7.14 首の痛みは不気味に安定している。 天気予報の雨がはずれた間に早々アトリエへ。 くたびれて絵が描けない日はメールで友人...
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- [週刊読書人]2025/08/01号
- 評者: 山本貴光
読書人を全部読む! 山本貴光 第3回 創刊号を眺める 前置きのような話が続いた。そろそろ「週刊読書人」を読み始めよう。 創刊号は1958年5月5日号(223号)である。創刊号なのに「2...
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- [週刊読書人]2025/08/01号
- 評者: 三田侑
書評キャンパス 水島治郎『ポピュリズムとは何か』 三田 侑 ドナルド・トランプは、「アメリカ・ファースト」のスローガンを掲げて二度の選挙戦に勝利した。日本でも、直近で行われた都議会議員選挙や参...