記事 2025-09-26
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- [週刊読書人]2025/09/26号
- ジャンル:伝記・日記・手記
- 著者/編者: フリードリヒ・クリストフ・エーティンガー
- 評者: 佐藤貴史
自伝 フリードリヒ・クリストフ・エーティンガー著 佐藤 貴史 ある人物の思想を学びたいとき、最良と称されている入門書を手に取ることもよいが、ときに彼/彼女が残した自伝や後の研究者が書いたすぐれ... -
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「人の移動」の国際政治 鶴園 裕基著 李 英美 日本華僑とは誰か。この問いは、第二次世界大戦終結後の日本において、そして戦後東アジアの激動期において、極めて複雑な意味を持つことになった。 ...
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本気にすることができない渋谷 宮本 隆司著 タカザワケンジ コンクリートが剝き出しになり半壊したビルディング。その向こうにはデジタルサイネージがめまぐるしく映像を発光し続けている。再開発中だと...
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内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ 稲垣 健志編著 丸川 哲史 読み終わり、感動した。複数研究者によるアンソロジー本で、このような野心的かつ、生命力に満ちた本にはほとんど出会って来なかった。...
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書評キャンパス 北村薫『空飛ぶ馬』 正木 照乃 密室殺人も大爆発も起こらない。しかし、これは日常に潜む謎をくっきりと描き出した、歴としたミステリー小説なのである。 本書は北村薫のデビュ...
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ボリビア・ウカマウ映画伴走50年 太田 昌囯著 本橋 哲也 「われらが過去は現在の内にあり、過去は現在そのものです。私たちはいつも、過去を生きつつ同時に現在を生きています」。(ウカマウ集団『地...
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アメリカ文学・研究書特集 日本アメリカ文学会第64回全国大会に寄せて 大地 真介 学会に出席する目的は、もちろん第一に研究発表や発表の拝聴、懇親会での情報交換を通じて研究交流を深めることに...
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ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 407 サミュエル・フラーとニコラス・レイ JD 侯孝賢は、小津の形式面に影響を受けたのではなく、小津映画の生の見方に強い影響を受けたはずです。それはヴェンダースが見...
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読書人を全部読む! 山本貴光 第7回 そんな手があったのか! 創刊号を読みながら、声を出して笑ってしまった記事がある。そんなことでいちいち立ち止まっているのもなんだけれど触れておきたい。 ...
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日常の向こう側 ぼくの内側No.708 横尾忠則 2025.9.15 〈雨あがりの早朝、表の庭で野良の黒兵衛(妻は大黒と呼ぶ)がエサをあさっているのをおでんとふたりで眺めている〉という夢だが、夢な...
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百人一瞬 小林康夫 第80回 一柳 慧(一九三三―二〇二二) 前回、作曲家の近藤譲さんについて書かせてもらった。そうしたら、わたしのなかでもうひとりの作曲家も取り上げなければ、という思いが湧き...
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