記事 2026-02-13
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<台風のような事件が残した傷跡を活写する> 平山 周吉著『天皇機関説タイフーン』(講談社)を読む/【評=尾原 宏之】 雑文家・平山周吉氏の新著『天皇機関説タイフーン』(講談社)が昨年一一月に... -
著者インタビュー! 京都大学で〝物理学の哲学〟を研究している藤田翔氏の『時空の哲学と現代宇宙論』(名古屋大学出版会)がこのたび刊行された。一般相対性理論からループ量子重力理論に至る現代理論物理学の... -
書評キャンパス 呉勝浩『爆弾』 武田 悠馬 たとえば、友人との会話の中で「これから渋谷で爆発が起きる」と冗談めかして言われたとして、それが現実になったらどうするだろうか。その友人が、「次は... -
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- [週刊読書人]2026/02/13号
- ジャンル:ノンフィクション
- 著者/編者: ロバート・W・フィーゼラー
- 評者: 砂川秀樹
焚殺 ロバート・W・フィーゼラー著 砂川 秀樹 一九七三年、米国ルイジアナ州ニューオーリンズのゲイバー「アップステアーズ・ラウンジ」で起きた火災は、三十二名もの人たちが亡くなった放火事件で... -
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- [週刊読書人]2026/02/13号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 髙田彩
- 評者: 藏本龍介
武州御嶽山の宿坊と労働 髙田 彩著 藏本 龍介 神社はどのように経営されているのだろうか。賽銭や祈禱料だけで維持されていると考えるのは早計かもしれない。本書は、東京都青梅市の霊場・武州御嶽... -
- [週刊読書人]2026/02/13号
- ジャンル:翻訳小説
- 著者/編者: マリオ・バルガス=リョサ
- 評者: 立林良一
沈黙をあなたに マリオ・バルガス=リョサ著 立林 良一 本作は昨年四月に八十九歳で亡くなったペルーのノーベル賞作家、マリオ・バルガス=リョサが二〇二三年に刊行した彼の二十作目にして最後の長篇小... -
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金平茂紀講演集 流れにさからう 金平 茂紀著 永田 浩三 著者は長くTBS『報道特集』のキャスターを務めた。私もテレビの報道・情報番組の世界に身を置いていたので、スタジオでのコメントの難し... -
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百人一瞬 小林康夫 第97回 アンヌ・チャン 「とうとうパリに到着したんだ……とまどいに似た驚きとともに、どこからかこの言葉が降ってきて、ひとたびそう表現されてしまうと、もうそれ以外のなに... -
日常の向こう側 ぼくの内側 726 横尾忠則 2026.2.2 国立東京医療センターの耳鼻科の角田先生と内科の鄭先生を訪ねる。耳が突然パーンと張った感じになって飛んで行くが、角田先生の顔を... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 424 ルノワールと「自由」 JD 映画館において、音はスピーカーを通じて、ごく普通の音として聞こえてきます。だから、役者は演劇のような発声の仕事をする必要ありま... -
映画時評 2月 伊藤洋司 反復は映画の語りの基本的な技法のひとつだが、ホン・サンスほどこの技法に拘る監督も珍しい。初期は理知的な枠組みのもとでの活用が目立ったが、近年はより自然な反復が繊細な... -
