記事 2025-02-21
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百人一瞬 小林 康夫 第51回 ジャン=フランソワ・リオタール 白地に写真が一枚、大臣執務室のデスクに座っているアンドレ・マルローの写真。その下に「伝記」の一語。上には「Signé Mal...
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日常の向こう側 ぼくの内側 横尾忠則 No.679 2025.2.10 〈田島照久くんが尾崎豊を撮った写真が掲載されている雑誌を見ながら、彼の家に行こうと思って成城の駅に行くが、どこの駅だった...
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アメリカ映画が発展させたもの ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 380 JD 現在は、本来〈作家〉とは言えないような人々でさえ、自分のことを作家だと考えています。また、芸術としての映画ではなく、技術的...
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- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:ノンフィクション
- 著者/編者: ヘイリー・キャンベル
- 評者: 西貝怜
死の仕事師たち ヘイリー・キャンベル著 西貝 怜 本書では、葬儀についての総合的な技能を持つ「葬送ディレクター」、遺族のために遺体を修復する「エンバーマー」、「死刑執行人」、「死体現場清掃... -
「原爆裁判」を現代に活かす 大久保 賢一著 石田 昭義 本書の表紙の絵が印象深い。漆黒の闇に浮かぶ青い地球。そのまあるい地球の上に一人立つ幼い少女。こちらをじっと見つめる瞳は何を言おうとし...
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アジアン・ポップカルチャー大全 ジェフ・ヤン/フィル・ユ/フィリップ・ワン著 金 成玟 知れば知るほど、使えば使うほど難しく感じる言葉がある。「アジア」もそのひとつではないだろうか。北はロ...
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- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:文学評論・研究
- 著者/編者: 新・フェミニズム批評の会
- 評者: 泉谷瞬
現代女性文学論 新・フェミニズム批評の会著 泉谷 瞬 これまで「明治」から「大正」、「昭和前期」、「昭和後期」と近代女性文学の軌跡を丹念にたどり直し、正典化された文学史へ常に異議を唱え続け... -
〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学 小山内 園子著 柳沼 雄太 昨今、「韓国文学」は大きなムーヴメントとなり、書店の棚において小さくない一部を占めている光景を目にする。弊店でも韓国文学は入荷...
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- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:文学評論・研究
- 著者/編者: シャーロット・ゴードン
- 評者: 矢澤美佐紀
メアリ・シェリー シャーロット・ゴードン著 矢澤 美佐紀 一八世紀末にロンドンで生まれたメアリ・シェリーは、「クリーチャーの悲しみを生き生きと詳細に」描いた叛逆的なゴシック小説『フランケン... -
- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:読書・出版・マスコミ
- 著者/編者: 図書館笑顔プロジェクト
- 評者: 萬谷ひとみ
未来の図書館 図書館笑顔プロジェクト著 萬谷 ひとみ 最後に図書館に行ったのはいつですか? 一度も行ったことがない方もいるかもしれませんが、なぜ行かないのでしょうか? 図書館に関す... -
- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 庄田慎矢
- 評者: 小倉ヒラク
古代の酒に酔う 庄田 慎矢編 小倉 ヒラク 実に興味深く、想像力の膨らむ本である。さらに特筆すべきは、「学際的であること」のお手本のような構成だ。 奈良時代、約一三〇〇年前に醸されてい... -
- [週刊読書人]2025/02/21号
- ジャンル:政治・法律・社会
- 著者/編者: ロナルド・ドラブキン
- 評者: 川成洋
ラトランド、お前は誰だ? ロナルド・ドラブキン著 川成 洋 一九四一年一二月八日(日本時間)、日本海軍機動艦隊の奇襲作戦によるハワイの真珠湾攻撃。日米開戦の四ヵ月前、ユーゴスラヴィア人弁護... -
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書評キャンパス 朝井リョウ『正欲』 森本 帆風 「誰もが「明日、死にたくない」と感じている」 最初の話は、この独白に始まる。自分の内面が理解されず心の支えになる人間関係もない男の話だ――と...
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『琉球文学大系』 『琉球史関係史料1・2 『球陽』上・下』 二〇二二年より刊行開始された『琉球文学大系』(全35巻、ゆまに書房)の、第28巻『琉球史関係史料1 『球陽』上』(二〇二三年一〇月...
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対談=鈴木 隆×周 俊 <指導者・習近平 その思想の根源> 『習近平研究 支配体制と指導者の実像』(東京大学出版会)刊行を機に 我々はどこまで隣国の最高指導者のことを理解できているだろうか...
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