記事 2025-06-27
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対談=伊高浩昭・柳原孝敦 <追悼・マリオ・バルガス=リョサ> 「ラテンアメリカ文学ブーム」を牽引した最後の作家 4月13日、ラテンアメリカ文学を代表する作家マリオ・バルガス=リョサが亡くな...
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台湾のヌーヴェルヴァーグ作家 ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 396 JD マノエル・ド・オリヴェイラは、ポルトガルという国と深い結びつきがありました。ファスビンダーもドイツの歴史抜きにしては語れま...
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百人一瞬 小林康夫 第68回 宮本隆司(一九四七― ) 本連載に登場してもらおうかな、でも最近お会いしていないので、どうなさっているかしら、と思っていたところに、(さすが写真家、一瞬のグ...
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日常の向こう側僕の内側 №696 横尾忠則 2025.6.16 もう一度、世田谷美術館の「連画の河」展を見たいというので、美美と徳永4人で行く。この前は妻が車椅子で廻ったので今日はぼくが車椅...
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原発の町から普通の町に 「小さな平和」を求めて ふくもと まさお著 永田 浩三 著者は1985年からドイツに暮らすジャーナリスト。生活者の視点からネットを舞台にルポルタージュを発表してきた。...
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- [週刊読書人]2025/06/27号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 西尾善太
- 評者: 石岡丈昇
人間の都市 西尾 善太著 石岡 丈昇 ジープニー。フィリピンの人びとが慣れ親しむ交通手段だ。車内には向き合った二組の長い腰掛けが置かれ、20人近くの乗客が体を密着させて乗車する。ジープニーには... -
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ギンガムチェックと塩漬けライム 鴻巣 友季子著 渡辺 祐真 『若い芸術家の肖像』と『若き日の芸術家の肖像』という本がある。どちらもアイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスによるA Portrai...
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前近代イスラーム社会と〈同性愛〉 辻 大地著 砂川 秀樹 日本における同性愛の歴史について語られるとき、「江戸時代まで寛容だったものが、明治時代に西洋的価値観が入ることで厳しくなった」という表...
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地域学者と歩くベトナム 桜井 由躬雄著 長坂 康代 円安で海外旅行が遠のくと言われているが、ベトナムは穴場の旅行先として人気があるようだ。しかし、ベトナムに関心あるなしに関わらず、また研究者に...
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- [週刊読書人]2025/06/27号
- ジャンル:日記・伝記・手記
- 著者/編者: ベンジャミン・H・ヤンデル
- 評者: 三浦伸夫
ヒルベルトの23問題に挑んだ数学者たち ベンジャミン・H・ヤンデル著 三浦 伸夫 本書の英語原題は『The Honors Class』である。これは20世紀の著名な数学者ヘルマン・ワイルが、「... -
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- [週刊読書人]2025/06/27号
- ジャンル:教育・心理
- 著者/編者: ヴィクトール・E・フランクル
- 評者: 草野智洋
フランクル初期論集 ヴィクトール・E・フランクル著 ガブリエレ・ヴェゼリー=フランクル編 草野 智洋 ヴィクトール・フランクルという名前を聞いてまず真っ先に思い浮かぶのは、ナチスによる強制収... -
書評キャンパス レンタルなんもしない人『〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。』 創価大学教職大学院 桃原 清矢 あるブックカフェで、なんとなく手に取った本だった。「レンタルな...
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- [週刊読書人]2025/06/27号
- ジャンル:著者、訳者から読者へ
- 評者: 周防義和
著者から読者へ [図説]映画音楽の教科書 周防 義和 本書は、映画音楽の劇中音楽(劇伴奏音楽)がどんな意味を持っているのか、また物語、シーンのどこに入るのか、と言った従来あまり語られることのな... -
水上 文インタビュー (聞き手=堀川 夢) <クィアの経験を「言葉」にすること> 『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行を機に わたしたちはここにいる、わたしたちはクィアだ――でも、どう...
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