記事 2026-06-12
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痛みとケアのスピリチュアリティ 島薗 進著 高橋 原 現代人は、痛みを共有し、それをケアしあうという営みの中で、「宗教」という枠組みにとらわれずに、「痛みとケアのスピリチュアリティ」を... -
- [週刊読書人]2026/06/12号
- ジャンル:文学研究・評論
- 著者/編者: ルイザ・メイ・オルコット
- 評者: 矢澤美佐紀
働く女の物語 ルイザ・メイ・オルコット著 矢澤 美佐紀 この度、日本で初めて翻訳された本書の原題は『Work』。「(『若草物語』の)その後のジョーの物語」とも呼べる作品である(「訳者解... -
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看護師を長く続けてわかったこと 宮子 あずさ著 水口 義朗 「看護師として38年目の春を、精神科病院の慢性期閉鎖病棟で迎えています。ここで私が日々痛切に感じているのは、長く患うことの大... -
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なでし子を夜半の嵐にた折られて 田中 伸尚著 山泉 進 タイトルだけからは分かりにくいが、副題に「「甘粕事件」記憶の再生」とあるように、本書は一九二三年九月一日の関東大震災の直後に起こ... -
カメラマン高橋清・世界を切り撮る 高橋 清著 鈴木 雄雅 かつて「メディアは社会を映す鏡である」とか、プロフェッショナルなジャーナリストによる「社会の一部を切り取る」などと但し書きがつ... -
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書評キャンパス 出口顯『声と文字の人類学』 菅野 光 私たちは書かれた文字をいつから信頼し始めたのだろうか。カール・マルクスによる『共産党宣言』では「歴史」という言葉にエンゲルスによる... -
- [週刊読書人]2026/06/12号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: ヤン・ゴードアン・ド・クルトネ
- 評者: 渋谷謙次郎
民族の平和的共存は可能か ヤン・ゴードアン・ド・クルトネ著 渋谷 謙次郎 本書はロシア帝国統治下のポーランド出身の言語学者ボードアンの民族問題論の数々を収集したものであり、現下のウクラ... -
- [週刊読書人]2026/06/12号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: ジャン=リュック・ナンシー
- 評者: 小田麟太郎
世界の意味 ジャン=リュック・ナンシー著 小田 麟太郎 本書は1993年のナンシーの著作(底本とされているのは2001年版だが大きな変更点は見られない)である。1960年代から哲学者と... -
ペシミズムの時代とニーチェ 竹内 綱史編 内田 智之 世界が苦悩に満ちたものとしか思えず、それを弁神論的に正当化することも、彼岸における救済を信じることもできないとき、果たして、この世... -
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本のある場所を訪ねて 南陀楼 綾繁著 堀川 夢 将来、地元で個人書店を開こうと思っている。書店がどんどんなくなって「本が売れない」を体現しているような地方都市の駅前に、自分の暮らすまち... -
滅びゆく惑星で 第6回 増田俊也 植村直己がエベレストを目指していた一九七〇年代と現在では、「辺境」という言葉の意味がまったく違うものになってしまった。 数字を見れば一目瞭然である。... -
日常の向こう側 ぼくの内側 741 横尾忠則 2026.6.1 妻が退院するが、こっちが入院したいほど原因不明の病気らしい病気に侵されている。かつて毎年一度は必ず入院して体調を元に戻してい... -
読書人を全部読む! 山本貴光 第33回 書協と出協 前回、文部省が1959年4月に制定した「図書選定制度」に出版界から反対の声が上がった様子を見た。その後の展開を「読書人」で追ってみよ... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 440 失われた『カイエ』のアイデンティティ HK 『カイエ』自体は、批評誌としてほとんど変化はしていません。五〇年代に批評誌としての編集方針が固まり、構成は... -
映画時評 6月 「フランス語は禁止」と、女性教師の英語の声が響く。高校生たちが英語で討論しだす。ある机では少女が、「距離があることで時には自分のことを話しやすくなる場合もある」と語る。別の... -
田原総一朗 週刊読書人連載50周年――特別インタビュー&「田原総一朗の取材ノート」プレイバック収録 <自らが、たしかだと思ったものを書き続けた50年間> 本紙好評連載中の「田原総一朗の取...
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