記事 2025-06-13
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日常の向こう側 僕の内側 横尾忠則 No.694 長嶋さん不在の欠落感。ヨタヨタを生かした絵! 2025.6.2 町田市立国際版画美術館から新潟市美術館特任館長に就任された滝沢恭司さん来訪。版画...
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百人一瞬 小林康夫 第66回 福武總一郎(一九四五― ) 先月、たまたまTVを観ていたら、短い時間だったが、この人が映った。もう何年もお会いしていないけど、お元気そうでインタビューに答えて...
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- [週刊読書人]2025/06/13号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 安井眞奈美
- 評者: 横山泰子
グローバル時代を生きる妖怪 安井 眞奈美編 横山 泰子 一読し、「妖怪に国境なし」との認識をあらたにした。 国際日本文化研究センター(日文研)では、小松和彦日文研名誉教授が中心となって、199... -
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- [週刊読書人]2025/06/13号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: リタ・ナカシマ・ブロック
- 評者: 坂田奈々絵
灰の箴言 リタ・ナカシマ・ブロック/レベッカ・アン・パーカー著 坂田 奈々絵 キリスト教のシンボルといえば、すぐに思い浮かぶのは「十字架」だろう。今ではアクセサリーの意匠にも用いられ、すっかり... -
批評はオークション業者の仕事ではない ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 394 JD アメリカ映画のように、世界中の不特定多数の人びとを考慮した上で映画を作るのであれば、フランス映画のように作ることは...
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- [週刊読書人]2025/06/13号
- ジャンル:翻訳小説
- 著者/編者: キャサリン・ゴヴィエ
- 評者: 田中庸介
赤富士と応為、そしてボストンの男たち キャサリン・ゴヴィエ著 田中 庸介 「老害」とその告発は、ある意味もっとも現代的な課題のひとつである。何らかの道をのぼり詰めたアンタッチャブルな巨匠が、女... -
在日朝鮮人作家 金鶴泳の文学と思想 沢部 清著 真木 由紹 金鶴泳の名を知ったのは二十年ほど前に読んだ荒川洋治のエッセイの中である。後にクレイン社から出ていた作品集を捲り始めたわけだが、何より...
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生まれ変わってもピアニスト 山根 弥生子著 林田 直樹 歴史の生き証人としての話の面白さだけでなく、さまざまな人生の困難を乗り切りながら、音楽に取り組んでいくバイタリティに、読んでいて圧倒され...
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働くことの小さな革命 工藤 律子著 渡邉 裕之 私が関わっている、ある生活協同組合が出している様々な社会問題を取り上げる雑誌が、表紙の裏(表2)に、「この雑誌は社会的連帯経済のガイドブックです...
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いまこそ「経済学の冒険」を語る 塚本 恭章著 阿部 晃大 本書は著者が二〇二三年に上梓した「書評集」の「副読本」である。読書離れが嘆かれる中、書評集の副読本が企画され出版に至った。その事実にま...
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- [週刊読書人]2025/06/13号
- ジャンル:読書・出版・マスコミ
- 著者/編者: 岩下明裕
- 評者: 猪野修治
日本政治学出版の舞台裏 岩下 明裕・竹中 英俊著 猪野 修治 私たちはある書物を読むとき、この書物の編集に深く携わった編集者の存在をほとんど意識しない。最近はそうでもないが、編集者の名前をあげ... -
「第三帝国」以前の「第三の国」 小黒 康正著 鈴木 啓峻 「第三帝国」と聞けば私たちはまず、ナチス・ドイツを思い出す。それは、一九三三年から一九四五年の間ドイツを支配し、方々で侵略戦争を戦い、...
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竹田いさみ著『海の地政学』 三田 侑 歴史を学ぶことが苦手だった。地名も人名も年号も覚えられない。高校の日本史・世界史の授業は退屈で、成績はいつもクラスのビリだった。そんな私を国際関係史や国際政...
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著者インタビュー 作家の五条紀夫さんが、5作目となる長編小説『町内会死者蘇生事件』(新潮社)を上梓した。ハラスメント三昧の町内会長の権造を殺すことを決意した、健康・昇太・由佳里の3人。酒に酔わせ風...
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現代に甦る中国古典『金瓶梅』 ―『新訳 金瓶梅』(全三巻・鳥影社)完結を機に 対談=渡部直己・田中智行 『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』と並び〝中国四大奇書〟の一つと称される『金瓶梅...
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<「文明と野蛮」を問い直す> 早尾貴紀×丸川哲史 対談イベント載録 『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち』(皓星社) 『イスラエルについて知っておきたい30のこと』(平凡社) ...
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