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書評キャンパス 森下典子『日日是好日』 村田 佳乃子 本書は、著者が二十歳の頃から二十五年間にわたり茶道を学び続ける中で得た気づきや心の変化を、日常のエピソードを通して綴ったエッセイである... -
ニュー・エイジ登場 434 德宮 俊貴 「かんけりの政治学」(栗原彬『政治のフォークロア』新曜社、一九八八年所収)だったと思う。現代文の入試対策として高校の補習で読んだのだったか、内容はおぼ... -
American Picture Book Review 102 堂本かおる 雪の降る日、ある郊外の街に、日本人の母と子が越してきた。女の子は新しい自分の部屋でダンボールの箱を開け、ぬいぐるみ... -
百人一瞬 小林康夫 第86回 ミッシェル・セール お会いしたのはただの一度。それも当時、わたしが学会の渉外委員だったので、東大駒場キャンパスで行われた講演会のときにお世話をしたというだけ... -
日常の向こう側 ぼくの内側 714 横尾忠則 2025.10.27 〈龍宮城で浦島太郎になった疑似体験を黒澤(明)さんに語る〉夢を見るが、自分自身が浦島と一体化している感覚で龍宮城にいた時間は... -
読書人を全部読む! 山本貴光 1958年に別れを告げる前に、年末号を見ておこう。12月15日(第254号)と次の22日(第255号)は2号連続で1年の回顧に充てられている。254号では「一九... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 413 撮影現場全体を演出する映画作家 JD 映画というものは、集団的企みの結果なのです。たった一人の映画作家が自分の手で映画を作ることもできますが、その場合、映... -
追悼=香山二三郎 藤田 香織 一九五五年生まれの香山さんより、自分がどれくらい年下なのか、長い間知らずにいた。 「香山二三郎」という名前を意識したのは「本の雑誌」の「新刊めったくたリレー... -
映画時評 11月 伊藤洋司 他人に性的欲望も恋愛感情も抱けない人間がいる。香里はそんな女性の一人だ。「私はずっとまわりに噓をついて生きてきました」と彼女は言い、「自分がおかしいんじゃないかと... -
文芸 11月 山田 昭子 誰しも一度はどこかで体験したことがあるであろう「マジックハウス」は、錯覚を利用した室内体験型アトラクションである。鏡による視覚の変化や、回転する部屋、傾いた床による... -
論潮 11月 高木 駿 高市早苗が自民党の総裁選に勝利し、公明党の連立離脱など悶着がありながらも、日本で初めての女性総理大臣として選出されました。「初の女性首相誕生という歴史的瞬間」、「ガラ... -
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鈴木忠志が語る/鈴木忠志を語る 成田 龍一・本橋 哲也編 吉見 俊哉 昔に比べればはるかに楽になったが、今日でも鈴木忠志の劇団SCOTが本拠を置く南砺市利賀を訪れるのは簡単ではない。富山駅... -
- [週刊読書人]2025/10/31号
- ジャンル:連載
- 著者/編者: ブルーノ・ラトゥール
- 評者: 御法川海
書評キャンパス ブルーノ・ラトゥール『私たちはどこにいるのか』 御法川 海 本書は、パンデミック下のロックダウンという出来事を契機に、人類が惑星地球とどのように関わり直すべきかを問う哲学的... -
- [週刊読書人]2025/10/31号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: キルステン・マイヤー
- 評者: 戸谷洋志
未来への負債 キルステン・マイヤー著 戸谷 洋志 本書は、主として英米圏の政治哲学における世代間正義の文脈に定位しながら、未来世代への責任のあり方を論じた著作である。世代間正義は主として1... -
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- [週刊読書人]2025/10/31号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: トリスタン・ガルシア
- 評者: 松葉 類
〈私たち〉とは何か トリスタン・ガルシア著 松葉 類 本書は、多様な政治運動を総覧的に参照しながら、「一人称複数」すなわち〈私たち〉を単位とする、かつてない政治的な視座を提示しようとする。... -
ヒトはなぜ恋に落ちるのか ロビン・ダンバー著 小野 由莉花 恋に落ちる、とは、誰もが自然に経験できるようでいて、その実態は非常に面倒である。いいな、と思った相手に選ばれるために、戦略を立て... -
アメリカのプロレスラーはなぜ講道館柔道に戦いを挑んだのか 藪 耕太郎著 佐藤 雄哉 私は歴史の授業があまり好きではなかった。年号と出来事の暗記ばかりで、授業で語られる歴史を「人間の営み」で...
