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百人一瞬 小林康夫 第97回 アンヌ・チャン 「とうとうパリに到着したんだ……とまどいに似た驚きとともに、どこからかこの言葉が降ってきて、ひとたびそう表現されてしまうと、もうそれ以外のなに... -
日常の向こう側 ぼくの内側 726 横尾忠則 2026.2.2 国立東京医療センターの耳鼻科の角田先生と内科の鄭先生を訪ねる。耳が突然パーンと張った感じになって飛んで行くが、角田先生の顔を... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 424 ルノワールと「自由」 JD 映画館において、音はスピーカーを通じて、ごく普通の音として聞こえてきます。だから、役者は演劇のような発声の仕事をする必要ありま... -
映画時評 2月 伊藤洋司 反復は映画の語りの基本的な技法のひとつだが、ホン・サンスほどこの技法に拘る監督も珍しい。初期は理知的な枠組みのもとでの活用が目立ったが、近年はより自然な反復が繊細な... -
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フウコ、森に立て籠る 崎山 多美著 山﨑 修平 身体全体にことばが染み渡ってゆくような小説だ。 優れた小説とは、その筋道が読者を大いに共感させるからにあるのではなく、アクチュアルな論点... -
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関口 涼子著『匂いに呼ばれて』を読む 松井 茂 わりと長いこと──二〇世紀末頃からだから──三十年近く、見えない世界情勢に関与する秘密結社のようなコミュニティの存在を信じている。「世界情勢」... -
書評キャンパス かみゆ歴史編集部編著『対立の世界史図鑑』 倉井 涼 世界史好きな自分が題名でふと手に取ってみようと思ったのがこの本だった。人類が辿ってきた、対立の世界史、動乱の歴史とは一体... -
この国の農業のかたち 神門 善久著 山下 東子 冒頭から著者は、農林漁業には「徳川システム」が向いていると唱える。「ええっ、江戸幕府?」と不意打ちを食らうのだが、要は農林漁業の資源管理には... -
北方領土を知るための63章 名越 健郎・大野 正美・常盤 伸・小泉 悠編著 田畑 伸一郎 本書は、「〇〇を知るための〇章」というタイトルの明石書店エリア・スタディーズの217番目の本として... -
現代ロシアの歴史認識論争 西山 美久著 立石 洋子 本書は第二次世界大戦と独ソ戦の評価をめぐるロシアと欧州諸国との対立に着目し、プーチン政権の歴史政策を対外政策と内政から分析している。国連... -
落とされなかった原爆 鈴木 裕貴著 小倉 徳彦 ポツダム宣言を受諾し日本が降伏してから八十年を迎えた二〇二五年、各所で「あの戦争」を振り返る取り組みが行われた。一方で、戦争の時代を生き、そ... -
日本ポップス史 1966―2023 スージー鈴木著 中田 勝猛 約六十年の日本ポップス史を書く──これが無謀な試みであることは言うまでもない。無論、著者もそのことは自覚しており、これは自分... -
「つながり」がよむ 近代和歌・短歌の社会史 松澤 俊二著 小松 靖彦 私たちは短歌を最も身近な文学だと思っている。ところが、ヨーロッパからの留学生は、短歌は「詩」とは思えないと言う。彼らは...
