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- [週刊読書人]2026/06/19号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 坂内徳明
- 評者: 石井正己
ウラジーミル・プロップ 浮かれ騒ぐロシア 坂内 徳明著 石井 正己 ロシア民俗学の研究を進めてきた著者が、『ウラジーミル・プロップ』と『浮かれ騒ぐロシア』の二冊を同時に著した。それぞれ理... -
書評キャンパス 安部公房『内なる辺境/都市への回路』 倉地 智哉 「一切の「正統信仰」を拒否し、内なる辺境に向って内的亡命をはかるくらいは、同時代を意識した作家にとっての義務ではあるま... -
読書人を全部読む! 第34回 潮流の論じ方 目下は1959年の号を読んでいる。何度か触れているように、この頃の「読書人」の紙面は、書評とは別に政治その他の時事に関する論評も大きく載せてお... -
日常の向こう側 ぼくの内側 742 横尾忠則 2026.6.8 十数年振りで元ラフォーレミュージアムの武村俊さん来訪。何度か個展を開いてもらったが、当時のスタッフらの消息を聞くと、すでに何... -
滅びゆく惑星で 第7回 増田俊也 名古屋のあたりでは、カブトムシやテントウムシ、カナブンなどが飛んでいくことを「はたらく」と言った。少なくとも私の子供のころにはそう言う老人たちがいた。「... -
対談=原 和之 × 荒谷 大輔 ラカンと転移、そしてその先へ ラカン・フロイト関連書籍の多数出来を受けて 今冬、荒谷大輔・小長野航太・桑田光平・池松辰男ほか著『詳解 ラカン『精神分析の... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 441 映画の〈快楽〉とは何か JD ある時代までの『カイエ』には、家族的なところがありました。『カイエ』に書き始めるきっかけが、シネマテークなどの映画館に通... -
追悼=祖父江慎 デザインをつぶやく祖父江慎の言葉 管啓次郎 祖父江慎の言葉がビビビとやってくる。ビビビというのは水木しげる先生のねずみ男が人に意地悪な暴力をふるうときの擬音語だが、祖父... -
第七九回カンヌ国際映画祭レポート 槻舘 南菜子 今年第七九回を迎える「カンヌ国際映画祭」が五月一二日から二三日まで、 フランス・カンヌで開催された。ヴェネチア国際映画祭などで選考委員を務... -
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- [週刊読書人]2026/06/12号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: ヤン・ゴードアン・ド・クルトネ
- 評者: 渋谷謙次郎
民族の平和的共存は可能か ヤン・ゴードアン・ド・クルトネ著 渋谷 謙次郎 本書はロシア帝国統治下のポーランド出身の言語学者ボードアンの民族問題論の数々を収集したものであり、現下のウクライナ... -
本のある場所を訪ねて 南陀楼 綾繁著 堀川 夢 将来、地元で個人書店を開こうと思っている。書店がどんどんなくなって「本が売れない」を体現しているような地方都市の駅前に、自分の暮らすまちを居... -
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ペシミズムの時代とニーチェ 竹内 綱史編 内田 智之 世界が苦悩に満ちたものとしか思えず、それを弁神論的に正当化することも、彼岸における救済を信じることもできないとき、果たして、この世界で... -
- [週刊読書人]2026/06/12号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: ジャン=リュック・ナンシー
- 評者: 小田麟太郎
世界の意味 ジャン=リュック・ナンシー著 小田 麟太郎 本書は1993年のナンシーの著作(底本とされているのは2001年版だが大きな変更点は見られない)である。1960年代から哲学者として... -
書評キャンパス 出口顯『声と文字の人類学』 菅野 光 私たちは書かれた文字をいつから信頼し始めたのだろうか。カール・マルクスによる『共産党宣言』では「歴史」という言葉にエンゲルスによる註が... -
カメラマン高橋清・世界を切り撮る 高橋 清著 鈴木 雄雅 かつて「メディアは社会を映す鏡である」とか、プロフェッショナルなジャーナリストによる「社会の一部を切り取る」などと但し書きがつけら... -
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看護師を長く続けてわかったこと 宮子 あずさ著 水口 義朗 「看護師として38年目の春を、精神科病院の慢性期閉鎖病棟で迎えています。ここで私が日々痛切に感じているのは、長く患うことの大変さ... -
