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世界は知財でできている 稲穂 健市著 友利 昴 世界は知財でできている――とはずいぶん大きく出たなと、と、タイトルを見てたじろぐ。本書は、概ねこの10年ほどの間に世間を賑わせた、知的財産を... -
- [週刊読書人]2025/10/17号
- ジャンル:翻訳小説
- 著者/編者: マリオ・バルガス=リョサ
- 評者: 立林良一
激動の時代 マリオ・バルガス=リョサ著 立林 良一 本作は今年四月、八十九歳で逝去したペルーのノーベル賞作家マリオ・バルガス=リョサが二〇一九年に発表した、最後から二番目の長篇小説である。... -
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病と障害のアメリカンルネサンス 髙尾 直知・伊藤 詔子・辻 祥子・野崎 直之編著 伊藤 淑子 逆転の発想である。本書が示す新しい文学研究の展開に驚嘆させられる。健常性という幻想を一つひとつ... -
- [週刊読書人]2025/10/17号
- ジャンル:随筆・読物
- 著者/編者: ドナーリンク・ジャパン
- 評者: 二階堂祐子
私は何者かを知りたい ドナーリンク・ジャパン編 二階堂 祐子 2025年2月に国会に提出された「特定生殖補助医療に関する法律(案)」では、「出自を知る権利」として、第三者の精子や卵子を使っ... -
アメリカのリベラリズムとカトリックの中絶問題 池端 祐一朗著 相澤 伸依 人工妊娠中絶の可否がアメリカ社会を分断する問題だということは、日本でもよく知られている。本書は、アメリカにおける中絶問... -
- [週刊読書人]2025/10/17号
- ジャンル:随筆・読物
- 著者/編者: 吉田寮百年物語編集委員会
- 評者: 石附鈴之介
京大吉田寮百年物語 吉田寮百年物語編集委員会編 石附 鈴之介 学生寮の玄関をくぐるのが好きだ。生活空間として、学びの場として、歴史的建築物として、物語の生起する場所として、今も生き続けてい... -
本紙(九月十九日付)大杉重男氏記事への再反論 丸川 哲史 今回さらに紙幅が限られているので、手短に再反論させていただく。まず私が大杉氏の「東アジア的専制主義」をウィトフォーゲルの「東洋的専制主義... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 410 映画は作者の考えを乗り越える JD エリック・ロメールは、映画作りにおいて、あらかじめ決定すべきことは決定しつつも、撮影において自発的に発生してくるものを映画... -
日常の向こう側 ぼくの内側 No. 711 横尾忠則 2025.10.6 カルティエのエレーヌ・ケルマシュターさん来訪。イッセイ・ミヤケの洋服のぼくのロングスカーフとネックレスのデザイン着用。... -
読書人を全部読む! 第10回 自然科学コーナーの盛衰 かつて「週刊読書人」には科学書や工学書の書評や科学用語の解説などを載せる「自然科学」コーナーがあった。前回はその様子を覗いてみたところだ... -
百人一瞬 小林康夫 第83回 アントワーヌ・キュリオリ この秋、日本フランス語学会の学会誌『フランス語学研究』第59号が刊行されるのだが、そこにわたしの小テクスト「特異性の言語学の方へ」も... -
ハイデガーとナチズム 細川 亮一著 轟 孝夫 本書は「ハイデガーとナチズム」問題を単に「スキャンダル」として捉えることなく、ハイデガーのテクストの徹底した読解に基づいて解明しようと試みる労... -
- [週刊読書人]2025/10/10号
- ジャンル:特集
- 著者/編者: V・アレクサンドロフ
- 評者: 沼野充義、池田嘉郎
対談=沼野充義・池田嘉郎 <あり得たロシア革命のもうひとつの歴史> Ⅴ・アレクサンドロフ著『ロシアの鎖を断ち切るために』(作品社)刊行を機に ウラジーミル・アレクサンドロフ著、竹田円訳『ロ... -
書評キャンパス 小川糸『ライオンのおやつ』 見藤 実紅 受験も佳境に入った高校三年生の二月、大好きな祖父が亡くなった。コロナ禍でなかなか会えず、共通テスト前に電話で交わした会話が最後となっ... -
装束と武具の有職故実 近藤 好和著 谷口 雄太 源頼朝や足利尊氏の顔といえば、肖像画に描かれた「例の顔」を思い浮かべるかもしれない。だが、前者については足利直義説が、後者については高師直説... -
- [週刊読書人]2025/10/10号
- ジャンル:哲学・思想・宗教
- 著者/編者: コク・フォン・シュトゥックラート
- 評者: 加藤喜之
魂の文化史 コク・フォン・シュトゥックラート著 加藤 喜之 「魂」あるいは「霊魂」(プシュケー、ψῡχή [psūkē])に関する学問であったはずの「心理学」(psycho-logy)が魂... -
アメリカの中東戦略とはなにか 溝渕 正季著 志田 淳二郎 本書が取り組む課題は、タイトルに掲げられている「アメリカの中東戦略とはなにか」である。この問いは重要である。というのも、第二次世界... -
戦争に抵抗した野球ファン 山際 康之著 鈴村 裕輔 日本職業野球連盟の誕生と発展、三回にわたる出征が奪った沢村栄治の選手としての活躍の機会と悲劇的な最期、戦時体制下における球団名と野球用語の日... -
