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内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ 稲垣 健志編著 丸川 哲史 読み終わり、感動した。複数研究者によるアンソロジー本で、このような野心的かつ、生命力に満ちた本にはほとんど出会って来なかった。... -
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書評キャンパス 北村薫『空飛ぶ馬』 正木 照乃 密室殺人も大爆発も起こらない。しかし、これは日常に潜む謎をくっきりと描き出した、歴としたミステリー小説なのである。 本書は北村薫のデビュ... -
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ボリビア・ウカマウ映画伴走50年 太田 昌囯著 本橋 哲也 「われらが過去は現在の内にあり、過去は現在そのものです。私たちはいつも、過去を生きつつ同時に現在を生きています」。(ウカマウ集団『地... -
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アメリカ文学・研究書特集 日本アメリカ文学会第64回全国大会に寄せて 大地 真介 学会に出席する目的は、もちろん第一に研究発表や発表の拝聴、懇親会での情報交換を通じて研究交流を深めることに... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 407 サミュエル・フラーとニコラス・レイ JD 侯孝賢は、小津の形式面に影響を受けたのではなく、小津映画の生の見方に強い影響を受けたはずです。それはヴェンダースが見... -
読書人を全部読む! 山本貴光 第7回 そんな手があったのか! 創刊号を読みながら、声を出して笑ってしまった記事がある。そんなことでいちいち立ち止まっているのもなんだけれど触れておきたい。 ... -
日常の向こう側 ぼくの内側No.708 横尾忠則 2025.9.15 〈雨あがりの早朝、表の庭で野良の黒兵衛(妻は大黒と呼ぶ)がエサをあさっているのをおでんとふたりで眺めている〉という夢だが、夢な... -
百人一瞬 小林康夫 第80回 一柳 慧(一九三三―二〇二二) 前回、作曲家の近藤譲さんについて書かせてもらった。そうしたら、わたしのなかでもうひとりの作曲家も取り上げなければ、という思いが湧き... -
川崎 在日コリアンの歴史 山田 貴夫・服部 あさこ・橋本 みゆき・中山 拓憲・加藤 恵美編著 山口 祐香 この夏、「日本人ファースト」という言葉が社会を席巻した。少子高齢化が進む現在、日本... -
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書評キャンパス 伊藤計劃『ハーモニー』 和田 七望 伊藤計劃の『ハーモニー』の読後感をあえて記号的に表すなら、それは「痛み」という言葉に還元できる。読む者の心を引っ搔くような一節一節の連な... -
- [週刊読書人]2025/09/19号
- ジャンル:民俗学・人類学・考古学
- 著者/編者: 久保明教
- 評者: 石田慎一郎
内在的多様性批判 久保 明教著 石田 慎一郎 「みんなちがって、みんないい」とは、いかなることでありうるのかという問いから本書は始まる。それが含意する人間の多様性に対する寛容な姿勢を、人類... -
- [週刊読書人]2025/09/19号
- ジャンル:歴史
- 著者/編者: マイケル・ウォーターズ
- 評者: 松浪 稔
アザー・オリンピアンズ マイケル・ウォーターズ著 松浪 稔 「あなた本当に女ですか?」という、人権侵害といえる問いが発せられる場面がある。スポーツだ。2024年パリオリンピック、女子ボクシ... -
生物学を進化させた男 エドワード・O・ウィルソン リチャード・ローズ著 林 真理 エドワード・オズボーン・ウィルソン(1929―2021)は、著名な米国の生物学者である。本書は、長大な『原... -
- [週刊読書人]2025/09/19号
- ジャンル:政治・法律・社会
- 著者/編者: 熊本博之・田辺俊介編
- 評者: 山田健太
復帰50年の沖縄世論 熊本 博之・田辺 俊介編著 山田 健太 ナショナル・アイデンティティと基地を基軸に、沖縄県民の「民意」を独自の世論調査から解き明かしたのが本書だ。民意の測り方としては... -
奄美シマウタと郷土教育 杉浦 ちなみ著 荒木 真歩 一般的にシマウタ(島唄)と聞いてイメージされるのは、沖縄だろうか。しかしシマウタは沖縄だけではない。奄美群島にも独自のシマウタがある。奄... -
