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American Picture Book Review 101 堂本かおる タイトルの『Precious(プレシャス)』は貴重な、大切な、愛しいといった意味を持つ英単語で、時には女性の名前ともな... -
百人一瞬 小林康夫 第81回 ミケル・バルセロ(一九五七― ) それが哲学者であれ文学者あるいはアーティストであれ、一個の固有名詞を冠した一冊本を書くことがなかったわたしだが、例外がひ... -
日常の向こう側 ぼくの内側 No.709 横尾忠則 2025.9.22 以前にも一度行ったことのある成城の信愛ホームの院長に鍼治療を受ける。あまり期待していなかったが少し楽になった気がする。 ... -
読書人を全部読む! 山本貴光 第8回 昔の書評を読んで本を買う この頃、1950年代末の本を買う機会が増えている。というのはお察しの通り、この連載のために「週刊読書人」を1958年の創刊号から... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 408 映画を作る上で重要なこととは何か JD サミュエル・フラーは、一九七〇年代に入っても、パリとアメリカを行き来していました。伴侶となった女性は、西ドイツ出身の女... -
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- [週刊読書人]2025/09/26号
- ジャンル:伝記・日記・手記
- 著者/編者: フリードリヒ・クリストフ・エーティンガー
- 評者: 佐藤貴史
自伝 フリードリヒ・クリストフ・エーティンガー著 佐藤 貴史 ある人物の思想を学びたいとき、最良と称されている入門書を手に取ることもよいが、ときに彼/彼女が残した自伝や後の研究者が書いたすぐれ... -
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「人の移動」の国際政治 鶴園 裕基著 李 英美 日本華僑とは誰か。この問いは、第二次世界大戦終結後の日本において、そして戦後東アジアの激動期において、極めて複雑な意味を持つことになった。 ... -
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本気にすることができない渋谷 宮本 隆司著 タカザワケンジ コンクリートが剝き出しになり半壊したビルディング。その向こうにはデジタルサイネージがめまぐるしく映像を発光し続けている。再開発中だと... -
内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ 稲垣 健志編著 丸川 哲史 読み終わり、感動した。複数研究者によるアンソロジー本で、このような野心的かつ、生命力に満ちた本にはほとんど出会って来なかった。... -
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書評キャンパス 北村薫『空飛ぶ馬』 正木 照乃 密室殺人も大爆発も起こらない。しかし、これは日常に潜む謎をくっきりと描き出した、歴としたミステリー小説なのである。 本書は北村薫のデビュ... -
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ボリビア・ウカマウ映画伴走50年 太田 昌囯著 本橋 哲也 「われらが過去は現在の内にあり、過去は現在そのものです。私たちはいつも、過去を生きつつ同時に現在を生きています」。(ウカマウ集団『地... -
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アメリカ文学・研究書特集 日本アメリカ文学会第64回全国大会に寄せて 大地 真介 学会に出席する目的は、もちろん第一に研究発表や発表の拝聴、懇親会での情報交換を通じて研究交流を深めることに...
