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- [週刊読書人]2025/07/11号
- ジャンル:芸術
- 著者/編者: ランバート・ザイダーヴァート
- 評者: 暮沢剛巳
公共内芸術 ランバート・ザイダーヴァート著 暮沢 剛巳 今日も各地では様々な文化催事が開催されているが、その多くは公的な助成の対象である。こうした文化催事の助成に対しては賛否両論相半ばし、容易... -
ポピュリズム 堂場 瞬一著 土佐 有明 フィクションとは思えないほどリアリティに満ちた小説である。舞台は二〇××年の日本。政界では一〇年以上前に与党の新日本党により国会が廃止され、直接民主制が... -
食わず女房から源氏物語へ語りをたどる 藤井 貞和著 鈴木 貞美 詩的想像力と学的研鑽が混然として展開する「藤井ワールド」が一望できる。自身の歩みを振り返りながらだから、その秘密も垣間見える。 ... -
検証 異次元緩和 原田 泰著 井上 智洋 アベノミクスの評価をめぐる議論は、党派的で感情的になりがちだ。とりわけ、野党支持者やリベラル派、緊縮派などを中心としたアベノミクス否定派による、「アベ... -
統一教会・現役二世信者たちの声 瓜生 崇著 辻 隆太朗 日本社会における統一教会(2015年に世界平和統一家庭連合と改称)批判は、霊感商法と合同結婚式についての話題を中心として、1980年代後... -
転がる石のように 山田 健太著 鈴木 雄雅 二〇二五年前半のジャーナリズムは、国内では「昭和百年」「戦後八〇年」というキーワードをはじめとして、一九九五年に起きた阪神・淡路大震災、地下鉄サリン... -
共生の思考法 塩原 良和著 大槻 茂実 多文化共生は現代日本社会が向き合うべき一大テーマとなった。近年における入管法の改正やコロナ禍後の来日外国人人口の増加といった事実を踏まえれば、この指摘自... -
〈いのち〉をケアする医療 加藤 眞三著 柏﨑 郁子 本書は、「患者学」の実践的な手引きであり、同時に医療者に倫理的指針を与える書である。著者は2004年、2014年にも患者学をテーマに著作を重... -
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追悼=桶谷秀昭 川村 湊 桶谷秀昭氏の『伊藤整』(新潮社)を再読しているうちに、桶谷氏が左川ちかにほとんど触れていないことに気がついた。左川ちかの実兄の川崎昇は出てくるし、小樽時代の伊藤整の恋人... -
ジャン・ドゥーシェ氏に聞く 397 ルイス・ブニュエルが撮影した人々 JD ヌーヴェルヴァーグには、東西を問わず、若い映画監督たちが若い人々のありのままの生活を撮り、それまでの伝統的映画を破壊す... -
読書人を全部読む!第1回 山本 貴光 「読書人を全部読む」とはどういうことか これからしばらくこの場をお借りして、「週刊読書人」を全部読んでみたい。と、言葉にしてみると、「またまた、ご冗談... -
日常の向こう側 ぼくの内側 697 横尾忠則 2025.6.23 毎朝、起床と同時に首の痛みを確認する習慣がついてしまった。今朝はほんの少し軽いかなとは気のせいだ。 世田谷美術館の個展が終了。... -
百人一瞬 小林康夫 第69回 張旭東(チャン・シュートン)(一九六五― ) 肩を抱き合って再会を喜んだ。たぶん七年ぶりだったか、東大・駒場、わたしにとっては懐かしい、かつての「わが砦」... -
American Picture Book Review 98 堂本かおる アリストテレスの『ニコマコス倫理学』のみならず、哲学書を一切読んだことのない私は、子ども(しかも就学前の幼児)と同じ目線... -
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沖縄 軍事性暴力を生み出すものは何か 髙良 沙哉著 中道 寿一 今年は沖縄の「日本復帰53年」にあたる。「復帰」当日の本紙『週刊読書人』(1972年5月15日)に、「帰ってくる沖縄、帰ってこな... -
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